不動産の売却をする時は出来るだけ高く売りたい。どんな物件でもご相談ください。
不動産を売却する事になった時って出来るだけ高く売りたいですよね?
そんな方に少しだけアドバイスがあります。
売却価格の設定には不動産会社の営業マンに意見を言いましょう。
不動産の売却を考えた時に不動産業者に相談すると思いますが、その際に不動産の売却価格については所有者様の考えもお話ください。
不動産会社の営業マンの意見だけで売却金額の設定をすると不動産会社が査定した売りやすい金額でのスタートになります。
買いたい方が見つかった時は、ほとんどが金額交渉もあるのが不動産売買です。その価格交渉された場合の事も考えて価格設定をした方がいいかと思います。
不動産売買の営業マンなら売物件を一件でも預かりたいです。
私もそうですが、不動産会社は出来るだけ売主様と直接取引したいのでご相談があった場合は、出来るだけ売主様の納得する売却金額を設定して物件をお預かりする事があります。
もちろん周辺相場や地形、前面道路などを考慮して実勢価格もご提示いたします。その上で当初はお客様の希望価格で売却営業を行い、売れない場合は売却金額の相談をさせていただいております。
「売りにくい物件」も頑張ります。
不動産の売り物件を売主様からお預かる時は、どこの不動産会社も本音は「売りやすい物件」を預かりたいですが、基本的に不動産会社はどのような売物件でもお預かりしてインターネットなどを使って営業をしています。
売主様や不動産会社が売却まで時間がかかると思っても価格調整などで早期に成約することもあります。
本音は、「売りやすい物件」を預かりたいです。
お客様が「売りにくい物件」と思ってもご相談ください。インターネットを使っての広告や不動産業者間に情報を流すと意外と早く買主様が決まる場合もあります。築年数が古くても老朽化していてもリノベーションする方や更地にして新築をする方などが購入される事もあります。
今までの案件で「売主様が売りにくい地域の場所だと思っていた不動産」をお預かりしました。私も「売却まで時間がかかりそう」と思ったのですが、インターネットを使うとそのような物件でも売れる場合もあります。
インターネットに掲載した翌日には問い合わせがあり、それから7組ぐらいの問い合わせで約三ヶ月でご契約が出来た事もあります。
売主様は不動産仲介手数料以外にも費用が掛かる場合があります。
不動産売買をする時に売主様が負担する費用には、不動産仲介手数料以外に確定測量もしくは復元測量の費用がかかる場合があります。これは隣地との境界に明確な境界杭が残っていなかった場合などに、土地家屋調査士に依頼し費用を払って測量をしてもらいます
境界はブロックとブロックの境界だと思われている方もいらっしゃると思うのですが、昔の境界はブロックの真ん中が境界の場合もあります。もしくは、現況の境界ブロックとは全然違う場所にポイントがある場合もあります。
法務局に地籍測量図が登記されていない場合や、現状に境界杭がない場合は必ず不動産業者から確定測量費用の説明があると思いますので頭に入れておきましょう。売却価格を設定する際はその費用も考えた価格を視野に入れて不動産会社に相談してください。

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